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世田谷・総合運動場でスポーツ祭東京2013「炬火」ともす-54年ぶり国体開催へ

炬火台に点火する区ソフトテニス連盟児童たち

炬火台に点火する区ソフトテニス連盟児童たち

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 都内全62区市町村の各会場で9月28日から開催される「スポーツ祭東京2013」の「世田谷区採火式」が9月1日、区立総合運動場(世田谷区大蔵4)体育館前広場で行われた。

炬火トーチを掲げる(右から)保坂世田谷区長・山口議長・野原理事長

 同祭は「第68回国民体育大会(国体)」と「第13回全国障害者スポーツ大会」を一つの祭典として開く競技大会。今回は多摩・島しょ地域を中心に都内全62区市町村の会場で、国体=正式競技37・公開競技3・デモンストレーション57、全国障害者スポーツ大会=正式競技13・オープン競技17が行われる。

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 東京都での国体開催は1959(昭和34)年の第14回大会以来54年ぶり3回目で、全国障害者スポーツ大会は初。世田谷区では主に同運動場と都立駒沢オリンピック公園(駒沢公園1)で、テニスとソフトテニス(以上、国体)、卓球・サウンドテーブルテニスとフライングディスク(以上、全国障害者スポーツ大会)を実施する。

 同スポーツ祭に先立ち、世田谷区では同日10時から採火式を開催。オリンピックの「聖火」にあたる「炬火(きょか)」は、同スポーツ祭が「スポーツの夢と感動を伝える祭典」であることを象徴し「東日本大震災からの復興を祈念する」もの。各地で採火された炬火は9月28日に味の素スタジアム(調布市)で開催される「総合開会式」で集火され、大会期間中炬火台にともされる。

 炎天下の中、同区実行委員会会長の保坂展人世田谷区長、山口ひろひさ世田谷区議会議長(同副会長)、野原明区スポーツ振興財団理事長(同副会長)と、開催競技の一つであるソフトテニス競技を代表して同区ソフトテニス連盟児童らが式典に参加し、「まいぎり式」と呼ばれる摩擦熱を利用した方法で火を起こし採火した。

 採火した児童の一人、大川嵐史くんは「火起こしは初めてで最初はうまくいかなかったが、火が付いて良かった」と安心した表情。同じく飯田多惟さんは大会について、「上手な出場選手が試合でどう仕掛けるのかを見て、練習を頑張って国体に参加できるようになりたい」と話し、将来の国体出場への夢を明かした。