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二子玉川を「ユニバーサルな観光地にする」授業-地元高と産学連携で

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二子玉川を「ユニバーサルな観光地にする」授業-地元高と産学連携で

第1回オリエンテーション授業の様子(9月5日・講師=グラディエ社磯村さん)

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 都立世田谷総合高校(世田谷区岡本2)で9月5日、二子玉川の未来のユニバーサルツーリズムをテーマとした奉仕体験授業が始まった。

第1回授業の様子(9月5日・講師=NPO法人「Check」金子さん)

 全国の多機能トイレ情報共有サービスを展開するNPO法人「Check」(本部=世田谷区)が、JTB(本社=品川区)、パーソナルモビリティーの普及促進を進める「グラディエ」(世田谷区)とのコラボレーションで行う。

 ユニバーサルツーリズムとは、「全ての人が楽しめるようつくられた旅行で、高齢者や制約の有無にかかわらず誰もが気兼ねなく参加できる旅行」(観光庁)。「観光のユニバーサルデザイン化」とも言われ、2006年以降国内人口が減少に転じ世界に先駆けて超高齢化社会を迎える日本において新たな観光環境の創出機会として注目を集めている。

 2008年に「誰もが気兼ねなく外出できる社会の実現」を使命に金子健二代表が設立した同NPOは、これまでにも企業や学校に向けてスマートフォンを使った社会貢献イベントを開いてきた。「二子玉川を観光地として考えた時、未来にどのようなサービスがあれば便利か・面白いか・発展していくか」を大きなテーマに掲げ、同校で産学連携の授業を実施する。

 授業は同校2年生231人を対象とする「奉仕体験授業」の一つとして行う。同校では、主に地域で活動する団体(NPO・ボランティア)から講師を招き、「高齢者」「まちづくり」「障害者」「環境保全」「国際支援」「子ども」など全8種のクラスを開設している。「ユニバーサルツーリズム」クラスの履修登録者は30人。

 同クラスは9月から全6回(1回約90分)。オリエンテーション(第1回)と4 回の講義を通じて、ユニバーサルデザインへの理解と共生社会の実現に向けた「気付き」を導出する。ユニバーサルツーリズムについてJTB 旅行事業本部全社ユニバーサルツーリズム担当者が、二子玉川のバリアフリーチェック体験授業についてはグラディエ社が車いすやセグウェイを使って説明する。

 最終回の11月8日は、二子玉川ライズオフィス棟内「カタリストBA」で、生徒たちが「未来にあったら良いサービス」を一般に向けて公開プレゼンテーションする予定。1回目のオリエンテーションの授業でツイッターを利用して各々が140文字の参加案内文を考え、約300人へ拡散した。金子さんによると、約1時間後に専用ページへのアクセスが5倍に増えた。保坂展人区長も同案内をリツイートして協力している。

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