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こうじ菌で作った新潟の栄養ドリンク、玉川高島屋S・Cで限定販売

店頭では4種類の「糀ドリンク」を試飲できる。

店頭では4種類の「糀ドリンク」を試飲できる。

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 玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3、TEL 03-3709-2222)地下1階フーズシティイベントスペースで4月13日、期間限定で「糀(こうじ)ドリンク」の販売が始まった。出店しているのは古町糀製造所(新潟県新潟市)を経営する和橋商店(中央区)。

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 麹は、蒸した米・小麦・大豆などの穀物にこうじ菌を繁殖させたものをいい、原料に米を使ったものを特に「糀」とも表現する。この糀をぬるま湯に数時間漬けて醸すことで、ビタミン、必須アミノ酸、ブドウ糖などを多量に含む栄養価の高いドリンクができる。甘酒に似ているが砂糖を加えず自然な甘さでノンアルコールのため、妊婦・幼児など誰でも飲むことができるという。

 もともと銀座で「おむすび屋」を展開していた同社。食材の勉強のために訪れた新潟のみそ蔵、酒蔵などで糀と出会い製造所を立ち上げた。「江戸時代には食の細くなる夏に好まれた栄養ドリンクを、多くの方に味わってもらいたい」と同社糀部の柳堀友美さん。

 価格は、桜の花びら、桜の葉入りで春限定の「サクラサク」・本店が神社の参道にあることから名付けられたショウガ入りの「神社エール」(各500ミリリットル、1,680円)、新潟コシヒカリと湧き水を使ったオリジナルの「糀」、新潟コシヒカリ玄米を使った食物繊維豊富な「玄米糀」(各500ミリリットル、1,575円)。

 営業時間は10時~21時。今月19日まで。

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