玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3、TEL 03-3709-2222)西館アレーナホールで5月14日・15日、「タマガワグリーンマーケット」が開催される。
今回で10回目を迎える同イベントは、旬の野菜や果物、食材を生産者が各地から運び、直接来場者に説明・試食・販売するのが特徴。2日間で約40店が出店する。
新規出店は5店舗で、自家製キムチの「趙家キムチ」(茨城県つくば市)、完全無農薬野菜の「シモタファーム」(茨城県取手市)、ノンアルコール・ノンシュガーの玄米甘酒やおからマフィンの「せたがや縁側cafe」(若林4)、オーガニックの紅茶を扱う「ライフデザイニング」(神奈川県戸塚市)と、ホームメードヨーグルトのパウダーやヨーグルトメーカーを扱うニュージーランドの「EasiYo(イージーヨー)」。
そのほか、旬の食材として「あったか高知 こなっちゃん」(高知県)のぽんかんジュース・小夏・あおさなど、「淡路島のたまねぎ屋さん」(兵庫県淡路島)の新玉ネギや玉ネギ酢、「ZUITEL」(神奈川県)の湘南しらす・三浦産低農薬野菜など日本各地から生産者や商店が出店する。地元農家によるショップ「せたがやたがやせ」ブースでは、成城の宍戸園(上祖師谷)が世田谷産の蜂蜜やジャム、ハニーレモンなどを販売する。
生産者と消費者をつなぎ、「食を通じたコミュニティーの場」を目指す同イベント。担当の井手さんは「来場者からは、生産者から生産のこだわりやおすすめの調理法が直接聞けると喜ばれ、生産者からは『お客さまの反応を直接得られる機会』と、双方から好評」と話す。
開催時間は11時~17時。各日先着100人に「旬の新鮮野菜」を進呈する。毎月第2土曜・日曜に開催(1月・8月を除く)。