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成城大生の企業提案「小田急線沿線街の魅力を再発見するツアー」、商品化へ

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成城大生の企業提案「小田急線沿線街の魅力を再発見するツアー」、商品化へ

ツアー商品を企画した成城大生6人

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 成城大学(世田谷区成城6、TEL 03-3482-9100)の学生6人が授業で企画し商品採用されたツアーが1月22日、日帰りツアー予約サイトで販売される。

企画メンバーの谷田部泰成さんと担当教員の勝又あずさ特別任用准教授

 キャリア教育の一環として教育科目に「スタートプログラム(企業提案)」を設ける同大学。2013年の5月27日には、小田急電鉄(新宿区)と相互が持つ人的資源と知的資産や地域資産を活用した教育・研究および社会貢献活動に向けて「連携・協力に関する基本協定」を締結しており、授業内での課外活動やゲスト出演、企業提案のプレゼンテーションと提案への講評における連携協力を行うとしている。協定に基づく具体的な取り組みの一つでもある同科目では、前期に講義、後期に実践の形式で体系的に理論と実践力の双方を高め、個人の「就業力」を身につけることを目的としている。

 今回、商品として販売が実現したのは、本年度の「スタートプログラムII」の授業内で6人の学生が起業提案チームとして「小田急線沿線の街の魅力を再発見するニューツーリズム」をテーマに企画したもの。

 「ニューツーリズム」とは、これまでの大衆型観光(マスツーリズム)と異なり、「現地での楽しみ方を現地の人がプロデュースする」新しい観光モデル。これまで旅行会社が扱うことが難しかった地域の「ありのまま」を観光素材・資源として商品化し、ウェブなどを通じて販売するなど近年広がりを見せる。

 学生たちは目的地や内容など、実際に小田急沿線のさまざまな駅に足を運び内容を検討し、雑誌「東京ウォーカー」の秋吉健太集長を招くなどして同企画を練り上げたという。今年1月9日に、小田急電鉄のCSR・広報部、日帰りツアー予約サイト「旅の発見」を運営する「ティーゲート」(千代田区)の旅の発見事業部長、同誌秋吉編集長、同大学企画広報部長の4人に向けてプレゼンテーションを行ったところ、同サイトでの販売が決まった。

 同ツアーの名称は「成城大学の学生が企画したツアーを学生がガイドします!福よ、来い来い!豪徳寺で福を招きましょう」。対象は「福を呼びいい年にしたい人」「日本文化を知りたい人」「留学生」。企画メンバーの一人・谷田部泰成さんは、場所と対象の選択理由について「実地調査や店との交渉を経て、特に同所で魅力的な素材がそろったため」と明かし、「たくさんの福を呼び、レトロな雰囲気と日本を感じてもらえるツアーとして企画した」と話す。

 ツアーでは、世田谷線への乗車体験と宮の坂駅に設置されている同線旧型車両(江ノ島電鉄601Fの601号)前での記念撮影、そば店「福室庵」で豪徳寺名物「招福そば」(またはうどん)の昼食後、豪徳寺へ参詣し豪徳寺商店街の散策をする。企画メンバーに中国からの留学生がいるため、ガイドを英語または中国語へ通訳することもできる。

 当日は豪徳寺に由来ある子孫の人を「スペシャルゲスト」として招き、トークも予定。参加費や定員の「数」にもこだわり、参加費(2,200円)は豪徳寺の猫にちなんだ「にゃんにゃん」円、定員は案内等のおもてなしが行き届くとともに「末広がりで縁起がいい」8人にしたという。

 企画メンバーはほぼ全員学部が異なり、中国・清華大学からの留学生などさまざま。担当教員の勝又あずさ特別任用准教授は「このツアー代金から利益はほとんど得られないが」と笑顔を見せながら、「各メンバーが力を合わせ、成長しながら彼らにしか作れない企画ができた」と話す。

 同ツアーの開催時間は10時30分~14時。詳細と申し込みは「旅の発見」サイトへ。

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