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二子玉川にフェイクグリーン専門店「いなざうるす屋」-期間限定ポップアップ

「いなざうるす屋」の日下部有香さん(右)と「ワークハンズ」岡田花梨店長

「いなざうるす屋」の日下部有香さん(右)と「ワークハンズ」岡田花梨店長

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 ライフスタイルショップ「WORK HANDS(ワークハンズ) 二子玉川ライズ店」(世田谷区玉川2、TEL 03-6432-7509)内に2月13日から、フェイクグリーン(造花)専門オンラインセレクトショップ「いなざうるす屋」が期間限定で出店している。

接客中の「いなざうるす屋」の日下部さん(13日12時)

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 「ワークハンズ」は東急ハンズの新業態。同店は1号店として昨年10月に二子玉川ライズS.C.タウンフロント3階にオープンした。店舗面積約100平方メートルの店内にアパレルと生活雑貨を扱う。商品構成はビームスと共同開発した新ワークウエアブランド「WORK HANDS×BEAMS」などのオリジナル商品4、セレクト商品が6。コアターゲットは30~40代で基本的にはユニセックス。アパレル商品は約6割をレディースで用意している。

 オープンから約4カ月がたち、岡田花梨店長は「まだまだ認知度を上げていかねばならない状況」と明かす。開店時に「東急ハンズとの連携を生かした、季節ごとに楽しめるワークショップを開き、二子玉川や周辺地域のたくさんのお客さまに再び足を運んでいただけるようにしたい」と話していた岡田さん。今回、「初の大規模イベント」として、インターネット上で「フェイクグリーンビジネスのアイコン」として全国に多くのサポーターを持つ「いなざうるす屋」とタッグを組み、店内の一角にポップアップコーナーを設けた。

 「いなざうるす屋」は、2013年1月に日下部有香さんが「フェイクグリーンへの愛情が高じて」起業した、フェイクグリーンやフェイクフラワーとインテリア雑貨などを扱うオンラインセレクトショップ。「自身の目で確かめ選び抜いて販売するまでのストーリー」をブログやSNSでもつづっており、その思いや言葉への共感から、口コミで評判が広がった。不定期で実店舗出店するイベントなどには全国からのファンが駆け付けるといい、岡田さんは「商品の確かなクオリティーに加え、日下部さん自身の人柄の魅力」と人気の理由を分析する。

 同コーナーには、オンラインショップで扱う全120種ほどの商品から約60種類をピックアップして展示。ショップインショップという形態での出店も、二子玉川での営業も初という日下部さん、「実際に街と店内を見てイメージが湧き、アンティークの家具を使ったディスプレーにした」と話す。「おすすめ」には日下部さんが「モシャモシャモス」と命名した「スパニッシュモス」(税別980円)、多肉植物やエアープランツを挙げる(同240円~)。

 「フェイクグリーンは、リアルなグリーンを育てることのできない環境、例えばトイレやキッチンなどでも気軽に飾ることができ、形状を自由に変えることができる。『無理』がきいてコストパフォーマンスの良いアイテム」と日下部さん。期間中は「毎日来店する予定」と話し、「組み合わせや商品の説明などを実際にお話しできる機会。ぜひご来店を」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~21時。ポップアップは22日まで。

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