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二子玉川駅階段壁面にデジタルサイネージ-商業施設と連携、街全体をメディアに

サイネージの様子(3月25日)

サイネージの様子(3月25日)

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 東急電鉄は3月23日より、二子玉川駅(世田谷区玉川2)の階段壁面に30台のデジタルサイネージを設置し、広告用の営業放映を開始した。

新装した構内とサイネージの様子(3月25日)

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 同駅の2013年度の1日平均乗降人員は、田園都市線=7万9383人、大井町線=4万7012人。2つのホームへつながる階段両壁面に設置されたデジタルサイネージは、パナソニック製55インチの超狭額縁ディスプレー。全部で30台あり、駅構内の階段壁面における連続・多面展開としては「国内最多」(同社)。画素数は1080×1920、音声は出ない。放映時間は4時30分~25時。広告料金は150万円/週。

 4月24日の「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」の開業を見据え、「表現力豊かな動画コンテンツでメッセージを発信できる訴求力の高い広告媒体」である同サイネージを採用。二子玉川ライズ内で展開するデジタルサイネージや「iTSCOM STUDIO&HALL」とも連携し、二子玉川ライズのタウンマネジメントの一環として、街全体をメディアとして活用する狙い。

 工事の覆いが取れ、薄い紫と緑のグラデーションに彩られた天井もあらわになった同駅。利用者は「明るくなった」などと話していた。

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