カトリック瀬田教会(世田谷区瀬田4)で4月24日、「カトリック瀬田教会バザー」が開催される。主催は同教会。
同教会は、1952(昭和27)年にフランシスコ会の「聖アントニオ神学院」の付属教会として設立。現在は、パキスタンのラハトガにある知的障がいや身体の障がいを持つ人へ援助をする施設に対し、支援活動も行う。
40年以上続ける同教会のバザー。バザーで販売される商品は地域住民や信仰者からの衣料品や陶芸品など、さまざまなものを寄付してもらう。同教会は、使わなくなったものや使い道に困っているものなどを寄付してもらえるよう促す。
今回のバザーでは、中古衣料やバッグ・宝飾品、古本・CD・DVD、陶器・小物雑貨、アクセサリーなど提供されたものを中心とした中古品・新品から、手作りバッグや手作りカードなどの手作り品、教会グッズなどを販売する。収益金の一部は、以前より行い続けている東日本大震災の復興支援や熊本地震の復興支援に充てる予定。
当日は、同教会の提供するドライカレー「瀬田カレー」や「中華おこわ」(以上400円)、教会外の参加者から「焼きそば」(400円、予価)も販売される。食堂・喫茶を設け、飲食スペースも設ける。
バザー実行委員長の谷裕文さんは「自分に合ったものを見つけてもらえれば。この機会を通じて教会の活動や教会をもっと知っていただければ」と話す。
開催時間は10時~14時30分。駐車場有り。