玉川高島屋S・C東館アネックス(世田谷区玉川3、TEL 03-5491-5076)に7月1日、ミリタリーファッションブランド「AVIREX(アヴィレックス)」がオープンした。運営は上野商会(台東区)。
アメリカ軍にフライトジャケットを供給する正式コンストラクターだった同ブランドは、1985(昭和60)年に全世界で大ヒットした映画「トップガン」の衣装を監修したことから日本におけるミリタリーファッションの先駆的存在になったという。
二子玉川地域への出店は都内では5店舗目。福本貴之店長は「当時からファンでいてくださるお客さまも多く、そうした大人のお客さまのための店舗展開計画の一環として玉川高島屋S・Cの立地を選択した。ブランドとしてもレディス、キッズも展開しているので、ファミリー向けという観点からも適した立地だと思う」と話す。
米軍の厳しい規格をクリアした軍用製品のノウハウや技術を生かした、丈夫で機能的なミリタリーファッションが特徴。主な商品は、フライトジャケット(2万3,000円~15万円)、オリジナルデザインのアウター(メンズ・レディス)(1万8,000円~6万8,000円)、シーズンごとのテーマに沿ったデザインやグラフィックのシャツ&カットソー(メンズ・レディス・キッズ、1,900円~1万4,800円)、カーゴパンツやワークパンツなどのカジュアルパンツ(同、5,000円~1万5,000円)など。
店舗面積は約198平方メートル。「広い店内で、ゆったりとくつろいでいただける空間を目指している。スタッフはお客さまのコンシェルジュでありたいので気軽に相談していただければ」とも。
営業時間は10時~21時。