用賀にドイツビールと自家製ソーセージの店「ビアハウス DANKE(ダンケ)」(世田谷区用賀3、TEL 03-6411-7324)がオープンして1カ月が過ぎた。店舗面積は約10坪、席数は22席。細長い店内は、7人掛けのカウンターと4人掛けのテーブル席があり、店奥にもテーブル席が並ぶ。近くで勤務するか、居住する女性客の来店が多いという。
最寄りの用賀駅から640メートルほどの住宅地にある同店。オーナーシェフの田口雅基さんは「落ち着いた場所で、隠れ家のような店を作りたかった」と同所に出店した経緯を話す。長く修行したという長野県松本市のビアレストラン「バーデン・バーデン」同様、同店の自家製ソーセージも「無添加・無着色」が特徴。1種類のソーセージにつき5~10種類のスパイスを使い、店内で手作りしている。
看板メニューは、小麦で作られた白ビールでバナナのようなフルーティーな香りが特徴のドイツビール「ヴァイスビア生ビール」(300ミリリットル=780円、500ミリリットル=1,280円ほか)と「自家製ソーセージ盛り合わせ」(5本=980円)。「レバーペースト」(500円)、「ミートローフ」(880円)も「おすすめ」。ワインには「ムール貝ワイン蒸し」(680円)、「カニクリームコロッケ」(1個=250円)などが合うという。「ダンケ風アップルパイ」「ガトーショコラ」(以上500円)、「ダンケ風なめらかプリン」(400円)などのスイーツも自家製で、田口さんの「自信作」だという。
営業時間は11時30分~15時、17時30分~24時。火曜定休。