
商店街全体の回遊を促すイベント「ヨウガよりみちウィーク」が8月29日から、世田谷区用賀商店街で開催される。主催は用賀商店街振興組合
同組合は、地元の飲食店の魅力を知ってもらうことを目的とした「よりみちバル」を2019(平成31)年まで開催。2020年から名称を「よりみちウィーク」に変更し、飲食店以外の業種も新たに迎え、商店街全体を回遊できるように工夫した。
今回の参加店数は25店。「VENUTS(ヴィーナッツ)」「BULL'S GARDEN(ブルズガーデン)」「角打ち屋 大林商店」「カトマンドゥ」など9店舗が初出店するほか、「ビストロ穏屋」「Cafe Bar QP' s」「らーめん たつみ」などの飲食店や、「珈琲(コーヒー)とドーナツ ふわもち邸」「コーヒーロースタリーセルバ」「メゾンクロス」などの物販店、「東急ステイ用賀」などのホテルなど、さまざまなジャンルの店がそろう。
期間中は、4枚つづりのチケット(4,000円、前売り=3,500円)を販売。参加店がチケット1枚と引き換えに飲食や商品を提供する。使用時にスタンプを押し、4店分のスタンプを集めたチケットはイベント終了後の9月8日~30日に500円の金券として参加全店で使えるようにする。チケットは同組合と参加店で取り扱う。
同組合理事の湯川宏美さんは「回る店や順番は自由なので、1日で使うのもよし、4日に分けて楽しむもよし、まだ行ったことのない店や気になっている店をお試しできるチャンスなので、この機会に用賀の街を楽しんでもらえれば」と話す。
9月7日まで。