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「用賀サマーフェスティバル2023」開催へ 地域密着型の祭り目指す

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

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 「用賀サマーフェスティバル2023」が8月26日・27日、「世田谷・用賀のくすのき公園」(世田谷区用賀4)で開催される。

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 今年で16回目となる同イベントは2005(平成17)年、「あふれるエネルギーを自分たちの地元へ注ぎ、街をもっとエネルギッシュにしたい」と地域にゆかりのある大学生らが中心となって立ち上げた。

 今年のテーマは「#Youga Thanks(ようが さんくす)」。「祭りを通して、地域の人々へ感謝の気持ちを伝えよう」との願いを込めた。今年は地元の小学生へのアンケートの結果をキッズコーナーに反映させたり地域の大人たちが学生と一緒に祭りに参加できる企画を試みたりして、「地域と共に作り上げる祭り」を目指すという。大人から子どもまで楽しめるフード屋台やバー、ステージイベント、キッズコーナーを用意する。

 当日は、焼きそばやかき氷、綿あめ、今年のテーマにちなんだ大判焼きサイズのお好み焼き「ワイワイ焼き」などを提供するフード屋台や「用賀カクテル」「JIMOTO モヒート」「サンクスカクテル」などのオリジナルドリンクを提供するバーが出店する。地元の中学生が自ら台本を書き、司会を務めるメインステージでは、地元を中心に活躍する歌い手、踊り手、芸人がパフォーマンスを行うほか、キッズコーナーでは、「ストラックアウト」「スーパーボールすくい」や「駄菓子屋」なども用意する。今年もイベントエリアの飲食などで使える地域通貨「用賀ワイワイコイン」を導入する。

 同イベント広報担当者で駒沢大学生の岩嵜晴太郎さんは「運営に携わっている学生は、用賀のイベントに参加する機会も多く、いつも快く受け入れてくれる用賀の皆さんに恩返しをしたいと今年のテーマを決めた。祭りを主催する自分たちだけではなく、来場する人にとっても、日頃はなかなか伝えることができない感謝について考えてもらうきっかけになれば」と話す。

 開催時間は15時~20時30分。雨天決行、荒天中止。

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