世田谷・鎌田に2月7日、直売店を備えたバウムクーヘン工房「Tama Kuchen SETAGAYA FACTORY」(世田谷区鎌田4、TEL 03-3415-0233)がオープンした。店舗面積は10坪。
二子玉川でカフェレストラン「Bleue Blanche」やラーメン店「鮎ラーメン」などを運営するクルヴェル・キャン(玉川3)が経営する。出店の経緯について、同社販売促進部中嶋さんは「3月に二子玉川に開業する商業施設『Dogwood Plaza』7階にオムレツ専門店「Bistro TAMA」を開く。そこで取り扱うバウムクーヘンの製造拠点としてこの工場を設けたが、地域の方にも同じバウムクーヘンを味わってもらいたいと直売を始めた」と話す。
「群馬から毎日届くとれたての新鮮な卵、芳醇(ほうじゅん)な香りとしっとりとしたコクを引き出す発酵バター、通常の小麦粉の3倍の鉄分と食物繊維を含む栄養価の高い国産全粒粉を使い、職人が1本あたり45分かけて焼き上げている」とも。
朝8時に始業しバウムクーヘン100本を製造するが、オープン以来、閉店前に売り切れる状態が続いているという。午後は15時~18時、同じバウムクーヘンをホールで販売する。今後、期間限定のバウムクーヘンの販売やオンライン販売も予定する。
商品は、1カット= 240円(8時~12時のみ販売)、1ホール=2,300円(15時~18時のみ販売)。 営業時間は8時~12時、15時~18時。土曜・日曜・祝日定休。