東京急行電鉄と東急不動産は2月2日、二子玉川東地区第一種市街地再開発事業区域内で運営する「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」を3月17日に開業すると発表した。
東急田園都市線・大井町線の二子玉川改札前から東側にかけて位置し、店舗面積は約3万1,600平方メートル。コアターゲットを30代後半女性、ボリュームターゲットを20代後半~30代前半の女性に据える。タウンフロント(地下1階~8階)、リバーフロント(地下1階~5階)、ステーションマーケット(地下1階~1階)の3館で構成し、ファッション、雑貨、飲食店など全157店舗が出店する。
3館のうち最も大規模な「タウンフロント」は、1階から6階までファッション、雑貨の各店舗が出店。飲食フロアとなる7階には、家族やオフィスワーカーの利用に対応したカジュアル・レストランが多数出店する。「リバーフロント」は大型専門店中心の構成で、ファッションや雑貨店のほか、ライフスタイルショップやサービスショップなどが出店。駅の改札に近い「ステーションマーケット」は、駅利用の客に向けた店舗構成となる。
3館が1フロアでつながる地下1階には、東急百貨店が展開する「東急フードショー」と東急ストアによる「東急ストア」が出店し、二子玉川地区最大級の食品フロアが誕生する。