二子玉川ライズオフィス8階に4月25日、クリエイティブ・シティ・コンソーシアムの交流の拠点となる「カタリストBA」がオープンした。
同コンソーシアムは昨年8月、新しい働き方や暮らし方を発信し持続的に成長する街「クリエイティブシティ」を作ろうという目的を共有する三菱総合研究所、コクヨファニチャーなど6つの法人が発起人となり設立。二子玉川をモデル地区として活動している。
同拠点は、コンソーシアム会員企業のほか、クリエーターや社会起業家などが集い、グループワーク、セミナー、イベントなど、「創造プロセスを支援する空間と仕組みを提供することで、二子玉川でのオープンイノベーションを誘発する環境」を提供するという。
今後は、会員企業や社会起業家、有識者によるさまざまな勉強会を開催する「ニコタマカレッジ(仮称)」やクリエーター同士が最適な環境や仕組み作りに取り組みながらさまざまなプロジェクトを展開する「イノベーションコミュニティ二子玉川(仮称)」など、会員だけでなく住民などもクリエーティブを体験できる場、多様な人を集める求心力をもつ場となる仕掛けを検討していく予定。