用賀の手作りキャンディー専門店「TIKTOK(ティックトック)」(世田谷区用賀2)が8月19日、恒例の「TIKTOK せたがや CANDY APPLE」の販売を始めた。
「TIKTOK」は、月や季節ごとに様々な柄のキャンディーを製造するあめ専門店。口どけや食感にこだわり、食べやすいあめを製造することを心掛け。夏にはあめを載せたかき氷の販売も行い、季節によって工夫された商品も提供する。
通常キャンディーの販売のほか、同店ではわたあめの販売も行っている。味のバリエーションも多く用意し年中販売を行う。わたあめは、かき氷や地元の祭りで出店することもあるという。
今回販売したリンゴあめは、店主の今井さんの育ちが世田谷区だったこともあり、同区の良さを伝えていくことや貢献したいとの思いもあり、農園から協力を得て「世田谷産のリンゴ」を使っているという。使うリンゴは、つがるリンゴや千秋リンゴなど毎年4種類程度。季節ごとにとれるリンゴの種類は変化していくため、「同じ商品名のリンゴあめでも、さまざまな食感や味が楽しめる」という。
「農園のリンゴに合うようなコーティングを心掛け、口溶けと食感にも工夫をしている」と今井さん。「農園で採れたりんごまるごとそのまま使っているのでサイズや形も色々ある。1本1本手作りなのでその違いも面白いのでは」とも。
リンゴあめの販売は8月~11月を予定する。価格は、サイズにより550円~650円。普段は最低2日前には店頭に連絡して注文を受ける形をとっていた同店だが、今年から休日限定の店頭販売も開始する。土日限定販売は9月3日から。
営業時間は、火曜~土曜=10時~20時、日曜・祝日=10時~19時。月曜定休。