玉川高島屋S.C.(世田谷区玉川3)南館3階にある「バウムクーヘン カフェ」が3月4日、「バウムクーヘンの日」に合わせリニューアルオープンした。
同店は、兵庫県神戸市にあるバウムクーヘン、焼き菓子などの製造と販売を行う「ユーハイム」が運営するカフェとして2011年にオープン。店舗面積は約138平方メートル。席数はテーブル席18席。バウムクーヘンをモチーフにしたソファや照明を配置し、暖かい季節にはテラス席も用意する。
今回のリニューアルでは、運営とメニュー開発をトランジットジェネラルオフィス(港区)に委託し、内装はそのままでメニューのみをリニューアルしたという。
フードメニューは、客の目の前で切り分けるバウムクーヘン、神戸牛のミートパイ、たまごのミルクブレッドサンドなどを3段重ねのティースタンドに載せた「アフタヌーンティーセット」(2人3,000円)、スフレオムレツや牛ひき肉と十穀米のドライカレーなどをメインに、野菜をバランスよく楽しめるビュッフェがついた「ランチブッフェ」(1,500円)に加え、「ケールとアボカドのグリーンオープンサンド」(1,200円)、「キノコと野菜のミートラザニア」(1,000円)などの単品メニュー全7種を用意。若い女性を意識し、写真映えするメニューを豊富にそろえ、時間帯別に変化をつける。
デザートメニューは、「いちごのショートケーキ」(750円)、「イチゴクリームパフェ」(1,100円)などバウムクーヘンを使ったケーキ5種、バフェ2種のほか、「バウムクーヘン・ミルバウム」(800円)を用意し、バウムクーヘンの新しい食べ方を提案する。
ドリンクメニューは、「フルーツインソーダ」(800円)などカクテルのようなオリジナルドリンクをはじめ、紅茶、日本茶フレーバーティー専門店「おちゃらか」(中央区)の「シャンパン」(400円)などのグリーンティー、オリジナル・ブレンドコーヒーやソフトドリンク全24種をそろえる。
同店マネジャーの冨塚大直さんは「バウムクーヘンを新しいコンセプトで提供し、みなさんに楽しんでいただけるようなカフェにしていきたい」と話す。
営業時間は10時~21時(ランチブッフェ=11時~14時、アフタヌーンティー=14時~20時)。