「二子玉川ライズ ガレリア」(世田谷区玉川2)で7月21日・22日、氷の芸術で涼を演出する「アイスフェスティバル2018」が開催される。
冷涼感を醸成するためにあえて真夏の都心で氷彫刻ができないかとの思いから、北海道旭川市と旭山動物園の協力の下、二子玉川ライズ開業初年度の2011年に始まった同イベント。毎年多くの来場者でにぎわう、夏の風物詩となっている。
今年は、氷彫刻の世界大会で優勝したメンバーが手がける長さ6メートルの巨大滑り台が2時間限定で初登場する(両日11時~13時、対象=6歳~12歳、保護者同伴で体験可)。タンチョウの群れやペンギンの散歩など旭山動物園の仲間たちをモチーフにした氷の彫刻展示「旭山動物園協力 氷の動物園」(両日11時~13時)や、氷彫刻界のトップがチェーンソーを使い、パワフルなライブパフォーマンスを行う「氷彫刻パフォーマンス&ライトアップ」(両日15時30分~20時)、氷彫刻のライブパフォーマンスで完成した氷の回廊にキャンドルをともす「キャンドルナイト」(両日18時~20時)などを展開する。
このほか、「かしましモダンガールズ 海藻姉妹」(21日12時30分~13時、14時~14時30分)、スチールパン楽団「STARS ON PAN」による「アイスフェスティバル♪ライブ」(22日12時30分~13時、14時~14時30分)などステージイベントも行う。
同施設担当者は「今年も毎年恒例の氷の芸術がやってくる。『ビーチリゾート』をテーマに、見事な芸術品が削り出されるライブパフォーマンスや、真夏の夜を青く彩り、訪れたお客さまを深い海へと導くキャンドルナイトなどをぜひ楽しんでいただければ。」と話す。
開催時間は11時~20時。