二子玉川のDIY FACTORY(世田谷区玉川1、TEL 03-6432-7025)で現在、DIYの楽しさを体験できる子ども向けのワークショップ「DIY FACTORY KIDS FES 2018」が開催されている。運営は、大都(大阪市生野区)。
「DIY FACTORY KIDS FES」過去開催時の様子
毎年夏休みに子どもを対象としたワークショップを開催し、一生懸命ものづくりに熱中する子どもでにぎわう同店。失敗をしながら初めて自分の力でものを作り、自分で作ったからこそ得られる達成感や愛着を通じて、ものを大事にすることの大切さやDIYの楽しさに気づいてほしいとの思いから、「未来をつくる子どもたちにDIYの楽しさを伝える」をコンセプトに、同イベントを開催。今年で4回目となる。
子どもたちに自分だけの作品と思い出をつくってもらおうと、「フォトフレーム」や「ツールボックス」、「メッセージボード」、「ディスプレイBOX」、「タイルトレイ」など多彩なワークショップを順次開催する。
「思い出の写真を飾るヴィンテージ風フォトフレームづくり」(7月26日14時30分~、参加費2,500円)では、いろいろな塗料や、ヤスリをかけたり、わざと塗膜をはがしたりするエイジングテクニックを使って、自由な発想でアンティーク風のフォトフレームを楽しみながら作ることができる。
「宝物を入れるツールボックスをつくろう」(7月27日11時~、7月30日14時30分~、参加費2,500円)は、好きな色で塗装して釘で組み立て、蝶番や鍵のパーツと革の取っ手を取り付けて、宝物やカード、筆記用具などを収納するツールボックス作り。
「ミラー付きメッセージボード」(7月27日14時30分~、参加費3,000円)は、ワックス塗料を塗り釘で木材の組み立て、蝶番を取り付けて、伝言メモや好きなアーティストや絵を飾ることができる自立型のメッセージボード作りを体験する。
「木箱を夏らしく華やかにデコレーション!」(7月29日11時~、13時30分~、参加費3,000円)は、夏色に塗装された板を組み合わせ、壁紙や貝殻、シーグラスでデコレーションをしたディスプレイBOX作り。
同社広報の数田知香さんは「『DIY FACTORY KIDS FES 2018』は、大人ではなく未来をつくる子どもたちにDIYの楽しさを伝えたいとの思いから開催している。夏休み期間、お子さんたちに自分だけの作品と思い出をぜひつくっていただければ」と話す。