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世田谷・瀬田にパン店「KANKICHI 世田谷本店」 「街のパン屋」目指し焼き立てパン提供

「KANKICHI 世田谷本店」 外観

「KANKICHI 世田谷本店」 外観

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 瀬田小学校近くに7月15日、パン店「KANKICHI 世田谷本店」(世田谷区瀬田2、TEL.03-6447-9106)がオープンした。

「KANKICHI 世田谷本店」 店内

 「自然の恵みに感謝」をコンセプトに、焼き立てパンを提供する同店。

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 社長の加賀真琴さんは「緑が多い瀬田を、焼き立てパンが食べられるすてきな街にしたい」との思いから、初出店となるパン店の場所に瀬田の地を選んだ。店名は、「甘いものを食べて幸せになる」という思いを込めて、「KANKICHI(甘吉)」にしたという。素材や製法、焼き立てにこだわったパンをリーズナブルな価格で提供し、毎日行くたびに食べたいパンがある日常的な「街のパン屋」を目指すという。

 パン業界に30年以上携わり、青梅市でスイートポテトの製造販売を手がけていた加賀さん、フランスのパンのワールドカップ「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」で、日本初出場で第3位に入賞した岡田重雄さん、30年以上のパン職人歴を持つ石川孝行さん、松田保さんがタッグを組んでメニュー開発を行い、小さい子どもからお年寄り、海外のパンの味を知っている客の好みにまで対応した、食パン、ハード系パン、多加水パン、調理パン、デニッシュ、菓子パンなど、常時40種類以上のパンを提供する。

 メニューは、いち推し食パン「パン・ド・ミ」(1斤=300円)、白ぶどう食パン(1斤=420円)などの食パンをはじめ、「KANKICHI バケット」(240円)、「ベーコンエピ」(240円)などのハード系パン、牛乳で仕込みクリームチーズと有塩バターを加えて焼き上げさっくりとジューシーな食感を表現したこの店のオリジナルレシピ「ブール・フロマージュ」(240円)、発酵バターを使った「クロワッサン」(180円)などをそろえる。

 調理パンは、自家製キンピラを使った「ごぼう」(180円)、レッドチェダーを使った「ほうれん草のパン」(180円)、「野菜焼きカレーパン」(170円)、「水菜ナンカレー」(200円)、淡路産の玉ねぎを使った「玉ねぎパン」(180円)など、産地にこだわった野菜を仕入れる隣接した八百屋「八百源」から仕入れた野菜をふんだんに使ったパンを提供。サンドイッチは、南蛮ソースを使った「タルタルチキン」(260円)、「トリュフソルトのたまごサンド」(260円)、「熟成三元豚のロースカツサンド」(290円)など。

 菓子パンは、熊本県の郷土菓子「いきなり団子」からヒントを得て開発した、いもあん、粒あん、ホイップのバランスが特徴の「甘吉あんぱん」(180円)、自家製カスタードを使った「とろけるクリームパン」(170円)、「チョココロネ」(180円)、北海道産小豆を使った「つぶあんぱん」(150円)、焦がしバターを使った「瀬田メロンパン」(160円)、こしあんを使った「あんドーナツ」(140円)などをラインアップ。「エッグタルト」(150円)、「オレンジマフィン」(200円)などの焼き菓子も取りそろえる。

 看板商品の「スイートポテト」は、自称「日本一の焼き芋好き」という茨城県行方市の生産者・渋谷俊雄さんから特別に仕入れた、希少価値の高いサツマイモを使う。ホクホクした食感が特徴の「べにあずま」(1グラム=3円)、クリーミーな食感が特徴で入手困難な希少品種という「ひめあやか」(1グラム=4円)など、独自の製法にもこだわり、食物繊維、ビタミンCがたっぷりで、栄養が多い皮もまるごと食べられるよう仕上げた。

 加賀さんは「瀬田を焼き立てパンが食べられるすてきな街にしたい。今後は飲食スペースなども広げ、地域の人たちに毎日行きたいと思ってもらえるような『街のパン屋』を目指せれば。」と話す

 営業時間は9時~19時。日曜定休。