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二子玉川ライズで親子向け運動遊びイベント 運動能力や社会的スキル育成を目的に

過去の開催風景

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 スポーツと自由な遊びを融合した運動遊びイベント「MINI JUMP-JAM Park(ミニジャンジャンパーク)」が9月22日、二子玉川ライズ ルーフガーデンの原っぱ広場(世田谷区玉川1)で行われる。主催は、全国の児童館の活動を支援する一般財団法人児童健全育成推進財団。

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 勝ち負けにこだわらず、一体性や協調性、楽しむことに重きを置いた運動遊びのプログラム「JUMP-JAM(ジャンジャン)」。ジャンプしたり一緒に走り回ったりして遊ぶときに感じる楽しさをイメージして名付けたという。

 自由に遊べる時間や場所の減少によって、運動不足となり、体力低下が懸念されている現代の子どもたちの身体的・運動能力の向上や、コミュニケーション力や問題解決力など、社会的・感情的スキルを養うことを目的として、千葉工業大学創造工学部体育教室 引原有輝教授の監修により開発された。「遊びを通して児童の心身の健全育成を図ること」を目的として都内35館の児童館に導入されている。

 今年5月に二子玉川ライズで行われた「JUMP-JAM Park」では、勝ち負けにこだわらない運動遊びに、延べ1000人以上の親子が参加した。参加者からは、「今日の遊びを毎日やってみたい」「普段は人見知りだけど、他の子どもたちと遊んでいて驚いた」という声が上がったという。

 当日のプログラムは、「鬼ごっこ」や「ジャンケン」など、誰でも知っているような遊びにアレンジを加えて、親子や参加者同士で協力しながら体を動かして遊ぶ。各回4つ程度の遊びを体験する内容で、具体的にどんな遊びをするかは、当日にトレーナーと参加者が一緒に決めていく。

 同財団の担当者は「『JUMP-JAM』は、運動の能力差に関係なく一緒に楽しめるプログラムなので、親子で協力したり、子ども対大人で対決したり、いろいろな遊びに挑戦してほしい。JUMP-JAMトレーナーと一緒に、初めて会った参加者同士が、遊びを通じて同じ時間を楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は10時30分~、13時30分~、15時30分~。対象は小学生とその保護者。定員は各回40人。参加無料。要事前申し込み。

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