玉川高島屋S・C東館4階のカルチャーセンター「コミュニティクラブたまがわ」で4月期の講座が始まる。
同スクールは、玉川高島屋S・Cを運営する「東神開発」の子会社「たまがわ生活文化研究所」が地域住民の交流の場、文化発信拠点としてのコミュニティーづくりを目的として運営する総合カルチャースクール。1976(昭和51年)年に地域の女性やライフスタイルを紹介する「コミュニティペーパーたまがわ」を創刊し、地域住民や同S・Cの顧客らを情報発信者として登用した。同誌の情報発信者らの集いの場や地域コミュニティー創出の場として、1978(昭和53年)年に「コミュニティクラブたまがわ」が始まった。
今年から「定期開催サークル」が年4回開催となった同スクール。受講者が予定を立てやすい期間に変更し、価格帯も見直することで、受講への敷居を下げ、気軽に参加できるようにしたという。
4月1日に始まる定期開催サークルは、「手芸」「工芸」「美術」などをはじめ、「健康・自分磨き」や外出、親子で参加できる「こどもサークル」、玉川高島屋S・Cの店舗とコラボするサロン・ド・シリーズの全14カテゴリー。講座総数は272講座になるという。
ファッションモデルの梅宮アンナさんの「ファッション・メイク」講座やパティシエの鎧塚俊彦さんの「旬のデザートライブ」講座、花人・川瀬敏郎さんの四季折々の花をいける「四季折々の花の美を伝える」講座など著名人を講師として招く講座も展開する。
同スクール広報担当者は「文化感度が高く、自然豊かな二子玉川で、学び合いから生まれる充実感や達成感はもちろん、一生ものの絆まで育まれる場所。新しいコミュニティーサロンで一緒に、一生のものを始めていただければ」と話す。
営業時間は10時~20時(日曜・祝日は17時まで)。