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「世田谷246ハーフマラソン」開催へ ゲストランナーに元オリンピック日本代表選手も

昨年の様子

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 「世田谷246ハーフマラソン」が11月10日に開催される。主催は、世田谷246ハーフマラソン実行委員会、世田谷区陸上競技協会。

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 二子玉川緑地と多摩川サイクリングコースで開催していた「健康マラソン」が30回目を迎えることをきっかけに、本格的な「246ハーフマラソン」として企画した同大会は今年で14回目。

 スポーツ振興と区民の健康増進を推進するとともに、「スポーツの世田谷」の魅力をアピールし、世田谷区のブランド向上を目的に開催する。昨年は約3700人が参加した。

 マラソンのイメージカラーは「ブルー」。今年のポスターデザインは、幅広い年代の人に参加してもらおうとの思いから、ランナーをイメージしたイラストを採用したほか、大会ならではの道路標識や多摩川をイメージした緑と水を背景に入れた。

 当日は、元オリンピック日本代表選手や元世界陸上日本代表選手をゲストランナーに招く。大島めぐみさん、川嶋伸次さん、高岡寿成さん、藤田敦史さん(以上ハーフマラソン)、新宅雅也さん、谷口浩美さん(以上健康マラソン)、実業団選手、箱根駅伝出場の強豪校選手、陸連登録の選手も含め、トップランナーの走りを間近で感じることができる。

 21.0975キロを走る「ハーフマラソンコース」は、駒沢オリンピック公園陸上競技場をスタートし、駒沢公園通り、国道246号、二子玉川、多摩堤通り、吉沢橋、砧本村、世田谷区・狛江市境付近、多摩川サイクリングコース、二子玉川緑地運動場、兵庫橋、多摩堤通り、目黒通り、駒八通りを経由して、駒沢オリンピック公園陸上競技場にゴールする、世田谷の魅力あふれるコースとなっている。

 子どもやビギナーでも楽しめる「健康マラソンコース」は、駒沢オリンピック公園内を周回する「2キロコース(1周)」と「5キロコース(2周)」の2コースを用意。「ハーフマラソン」「健康マラソン」ともに、部門別1~3位のランナーにメダルと賞状、部門別4~6位入賞者に賞状を進呈する。

 駒沢オリンピック公園では同日、関連イベントを行う。地元商店街や世田谷の地ビール、被災地復興支援の「模擬店・物産展」(7時~14時30分)をはじめ、子どもに人気のある「ウルトラマンジードミニショー」(11時40分~12時10分)、世田谷区内の大学生による「大学応援団応援合戦」(12時10分~12時50分)、ボッチャやフライングディスク、ブラインドサッカーなどを体験する「パラスポーツ体験会」(10時30分~14時30分)、伴走体験ができる「視覚障害者と伴走者のランニング体験会」(10時30分~12時30分)を行う。

 イベント事務局スタッフは「駒沢公園中央広場と第二球技場では、飲食販売やウルトラマンジードミニショー、パラスポーツ体験会などさまざまなイベントも用意している。ランナーだけでなく、応援する人や、駒沢公園に遊びに来た人も、食べて飲んで体感して、楽しんでいただければ」と話す。

 マラソンは8時30分スタート。イベント開催時間は7時~14時30分。荒天中止。

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