10月3日に予定されていた「第42回世田谷区たまがわ花火大会」の休止をたまがわ花火大会実行委員会が発表した。
1994(平成6)年に始まった同大会は、「区民の憩いの場である多摩川の水辺で、花火という音と光の芸術を存分に楽しんでいただきたい」との思いから、毎年異なるテーマを設定し、趣向を凝らした花火を打ち上げている。今年は「郷(ふるさと)~花火が紡ぐ郷愁と未来~」をテーマに開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑み、来年以降、来場者が安心して花火を楽しめる状況になるまで開催を休止することに決めた。
5月26日をもって協賛の募集も中止し、すでに振り込まれた協賛金については返金の案内をする。