玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)で11月18日から、クリスマスイルミネーションが点灯している。
コロナ禍となった今年のテーマは「LOVE in GIFTS Christmas」。身近な人たちと過ごすクリスマスの特別な時間に、大切な人のために思いを込めたギフトを選び、渡す時間もかけがえのないものとなるようにとの思いからテーマを決めた。
今年は、イルミネーションカラーをシャンパンゴールドに変更。同施設外周をはじめ、昨年開業50周年を機にリニューアルした南館屋上「パーク&テラス オソト」、マロニエコート、アイビースプレイス、ガーデンアイランドなどを、約20万球のLEDで華やかにライトアップする。今年リニューアルした本館1階グランパティオに設置されたクリスマスツリーは、家のリビングのように居心地がよくゆっくりとした時間を過ごしてもらえるよう、空間に溶け込むデザインにした。感染症予防対策として、例年展開するコンサートなど集客を伴うイベントの開催は見送る。
南館6階ホワイトモールに場所を移し開催される「ホワイトエンジェルチャリティーギャラリー」は、世界中の子どもや被災した地域の子供たちが描いた絵画を展示するとともに、チャリティー募金箱も設置。
12月9日~15日の期間、館内で5,000円以上買い物した客には、ショッピング&グルメチケットなどが当たるスクラッチくじを進呈。
同施設担当者は「コロナ禍でいつも通りのクリスマスを過ごせない人も多いと思うが、外周や南館屋上のイルミネーションなど、外でも楽しめる場所も用意しているので、少しでもクリスマスを感じて楽しんでいただければ」と話す。
点灯時間は16時~22時。12月25日まで。