クリスマスコース「シェフが選んだ東京近県の食材と世田谷メルローのマリアージュ」の提供が12月23日から、二子玉川エクセルホテル東急30階のレストラン「The 30th Restaurant」」(世田谷区玉川1、03-3707-8600)で始まる。
開業5周年記念として7月から展開している料理長田島秀樹さんによる「東京近県の食材をテーマ」としたコース。今回は、世田谷区用賀の飯田果実園で栽培されたブドウから生まれた生産数489本の希少ワイン「世田谷メルロー Act one Setagaya Merlot」を締めくくりのアイテムとしてクリスマスコースの一品に組み込んだ。
メニューは、旬の食材を使った前菜「彩り野菜のテリーヌ 神奈川県産バターナッツかぼちゃ 茨城県産スイスチャード」をはじめ、魚料理「千葉県産黒キャベツで包んだ関東近郊県マトウ鯛(だい)シードルソース」、メインディッシュ「とちぎ和牛のポワレ 埼玉県産小松菜のペースト 千葉県産紫芋のガレット 赤ワインソース」、小菓子「山梨県産あんぽ柿を使ったミルクアイスとチーズケーキ」、クリスマスデザート「ヌガー・グラッセ スモーク香るチョコレートソース」に、「世田谷メルロー」のグラスワイン、コーヒーまたは紅茶。アルコールが苦手な客には、ワインをスープ「オマール海老(えび)のビスク クネルを添えて」に替えて提供する。
販売促進チーフの熊澤淳さんは「クリスマス限定で提供する『世田谷メルロー』は、芳醇(ほうじゅん)な香りとベリー系でタンニンと酸のバランスも良く、メインディッシュの『とちぎ和牛のポワレ』にとても良く合う。地元世田谷でこれほどクオリティーの高い素材が生産されているという発見も、今回のコースの魅力だと思う。素晴らしい眺望と共においしい食事とワインでクリスマスを楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は11時30分~17時。料金は1人6,612円。前日15時までの事前予約制。今月25日まで。