ケーキ店「パティスリー シュクレペール カフェ」 (世田谷区玉川3、TEL 03-3708-8580)が1月16日、中吉通り沿い中耕地バス停前の「スターバックス コーヒー 玉川3丁目店」跡に移転リニューアルオープンした。
2000(平成12)年5月、玉川3丁目にオープンし、昨年20周年を迎えた同店。「日常の中に小さな幸せを」をコンセプトに、普段使いしやすい価格設定で、「地域の人たちの日常や特別な時に寄り添える店」を目指して営業してきたが、20周年を機により広い場所に移転し、カフェスペースを充実させてリニューアルすることを決めた。
店内は、窓が大きく外との一体感があるゆったりしたインテリアで、近隣の人が気軽に立ち寄れる空間に仕上げた。店舗面積は約31坪。感染症対策のため座席数を減らし、カウンター、テーブル席、テラス席で15~20席を用意する。
ケーキは、御養卵を使った店自慢の滑らかなプリン「バニーユ」(306円)をはじめ、イチゴと北海道産生クリームのショートケーキ「フレジェ」(463円)、「ガトーショコラ」(389円)、木イチゴのタルトの上にシブーストクリームをキャラメリゼした「シブースト」(445円)、フランス産栗とメレンゲのモンブラン「アルデシュワ」(445円)など、定番と季節のケーキを常時10種類以上ラインアップ。焼き菓子のギフトセットも取りそろえる。
ドリンクは用賀のスペシャルティコーヒー専門店ウッドベリーコーヒーの豆を使った「ハンドドリップコーヒー」(450円)、「カプチーノ」(500円)、「紅茶(ポット)」(600円)、生搾りジュース「カジュッタ」(450円)などのソフトドリンクをはじめ、二子玉川発のクラフトビール「ふたこビール」(800円)、「グラスワイン」(700円)などのアルコールも用意。ドリンクはテークアウトもできる。
食事は、サラダ付きの「焼き立てパニーニ」「キッシュ」「シェフこだわりのパンと季節のスープ」(以上550円)などの軽食、「季節のパフェ」(1,400円)、「アフォガード」(700円)などのデザートも用意。今後は店内でしか食べられない出来たてのスイーツなども増やしていきたいという。
店長の佐藤風馬さんは「地域の人たちが、ゆっくりと安らげる店にしていきたい。コロナ禍でも、おいしいケーキとコーヒーでほっと一息をつける時間を過ごしていただければ」と話す。
営業時間は9時~19時。