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二子玉川ライズS.C.で楽天ポイントカード、楽天ペイ利用可能に キャッシュレス拡大へ

二子玉川ライズS.C.の外観

二子玉川ライズS.C.の外観

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 二子玉川ライズS.C.(玉川2)で2月16日から、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」が導入される。運営は楽天ペイメント(港区)。

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 昨年7月、楽天(世田谷区)と東急(渋谷区)は、オンライン・オフラインデータを活用したマーケティングソリューションを通じて、顧客の利便性・生活価値を向上させることを目的とし「楽天東急プランニング」を共同出資で設立。Eコマースやキャッシュレス決済の普及、コロナ禍での新しい生活様式など、さまざまな環境の変化により多様化する客のニーズを可視化し、より豊かな生活の提供を目指す。

 同社の取り組みの一環として、昨年より東急グループ各社での楽天ポイントカード・楽天ペイの導入を開始。二子玉川エリアでは、楽天ポイントカードは2019年8月から「二子玉川東急フードショー」、同11月に「東急ストアフードステーション ミニ 二子玉川駅構内店」、2020年9月に「東急ストア二子玉川ライズ店」、同11月に「二子玉川エクセルホテル東急」へ導入。5カ所目として二子玉川ライズS.C.内約130店舗への導入が決まった。

 対象施設で会計時に「楽天ポイントカード」、「楽天ペイ」を提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ,支払い時に貯まったポイントを使うこともできる。サービス開始を記念して、3月16日まで「楽天ポイントカード×東急グループ ポイントミッションスタンプラリー」を実施。期間中、キャンペーンにエントリーし、対象施設でスタンプラリーに参加した人に各種特典を進呈する。

 今後は、二子玉川駅、二子玉川ライズショッピングセンター、東急ストア二子玉川ライズ店までの導線上にあるサイネージにおいて広告接触から購買までを計測する実証実験を通じ、今まで計測が難しいとされてきたサイネージを用いた新しい広告商品の開発などを目指すという。

 同事業担当者は「両社が蓄積してきたオンライン、オフラインのデータやアセットの活用、ショッピングセンター内外の人口動態把握により、DX(Digital Transformation)を更に加速させていきたい。データマーケティング、OMO(Online Merges with Offline=オンラインとオフラインの融合を意味するマーケティング施策)、広告の各領域での実証実験を通じて、二子玉川をお客さまに適した情報発信や買い物体験を提供していくモデルエリアにしていければ」と話す。

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