ファッションロス削減、循環型社会を目指す「衣料品回収キャンペーン」が10月6日、玉川高島屋(世田谷区玉川3)で始まる。
高島屋は、今年5月からサステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト「Depart de Loop(デパート デ ループ)」を始動。日本環境設計(神奈川県川崎市)が運営するBRINGとパートナーシップを組み、一部店舗で回収した服を繊維原料に再資源化し、リサイクル可能な「販売」「回収」「再生」を繰り返す循環型商品の販売を行ってきた。
プロジェクトの一環として、今回素材やブランド、高島屋での購入品に限らず、不要になった紳士服、婦人服、子ども服などの衣料品を同14店舗で回収。回収した衣料品は、BRINGのリサイクルシステムを活用し、地球の資源にリサイクルする。ポリエステルは再生ポリエステルに、ポリエステル以外の原料も可能な限り資源に再生する。
6日からは秋冬の新作約40アイテムの販売も始める。
回収場所は、本館3階「スタイル&エディット」、4階「CSケーススタディ」。10月12日まで。