フランス産チーズを楽しむイベント「フレンチチーズタウン 2021 in 二子玉川ライズ」が11月12日から、二子玉川ライズ(世田谷区玉川2)で開催されている。主催は、EU(欧州連合)、CNIEL(フランス全国酪農経済センター)。
「チーズの故郷、 ヨーロッパ、どこでも、いつでも、食べ方いろいろ。#チーズはやっぱりフランスでしょ」をコンセプトに2020年、中目黒でスタートした同イベント。昨年は「#食べ方いろいろ」、今年は「#いつでもチーズ」、来年は「#どこでもチーズ」を切り口に3カ年計画で展開する。フランスから届く本場のチーズを、家庭やレストランでも、朝食やおやつなど、色々な食べ方で親しんでもらうことを目的に開催する。
今年のテーマの「いつでも」には、朝食やコーヒータイム、夕食や食後のデザートなどの日常体な食のシーンに加え、チーズの「旬」や「疲れた時」、「恋をしている時」など気持ちの要素も込めたという。
12日から始まった「レストランウィーク」では、「アイビアー・ルサンパーム」、「梅蘭」、「タイ屋台999」、「バビーズ」など8店が中華からタイ料理、スイーツまでシェフが厳選したフランス産チーズを使ったスペシャルメニューを提供する。
19日からのイベントでは、「トークショー」、「テイスティングセミナー」、「サンプリング」も開催する。
「#いつでもチーズ」トークショーでは、20日に元自転車競技選手の木下智裕さんを迎え「フランス魅惑のテロワールと郷土のチーズ」を、21日にC.P.A.(認定チーズプロフェッショナル)の小野孝子さんによるクリスマスに楽しめる「『チーズアシェット』なら、いつでも誰でも、チーズを簡単においしく楽しめる!」を、それぞれ用意する。
「食べて学ぼう!朝も昼も夜楽しみたいフランスチーズ5種」では、C.P.A.の佐野嘉彦さん、加藤真美さんの説明を聞きながら5種類のチーズを味わう「テイスティングセミナー」を開催。「フレンチチーズキッチンGo(号)」では、3種類のチーズを食べ比べできるプレートを無料で配布する。
同イベント担当者は「レストランウィークのメニューを試して気になるチーズがあれば、19日からのイベントにまた遊びに来てほしい。会場ではクリスマスプレゼントを進呈するチャンスも用意しているので、チーズを食べながら楽しんでもらえれば」と話す。
23日まで。