「第7回二子玉川エリアマネジメントシンポジウム」が2月26日にオンライン開催される。主催はまちづくり団体「一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ」。
「地域住民に同法人の活動や意義について理解を深める場とする」ことを目的に、2016(平成28)年に始まった同シンポジウム。昨年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となったが、地元をはじめ、世田谷区外、行政関係、民間企業、大学生のなどを中心に150人近くの人が参加し、「地域につながりを生み出すランドスケープデザインとは」をテーマに、同団体が果たせる役割について話し合った。
今年は、同法人の事業成果や活動報告に加え、世田谷区都市再生整備計画事業の一環である河川敷を使ったまちづくりプロジェクト「Mizube Fun Base(ミズべ ファン ベース)」について紹介する。後半のパネルディスカッションでは、ファシリテーターに東京都市大学都市生活学部准教授の坂倉杏介さん、パネラーに国土交通省関東地方整備局建政部都市整備課長の今佐和子さん、墨田区役所都市整備課兼観光課の浮貝忍さんを迎え、「これからの公共空間のつくりかた」をテーマに、参加者と情報を共有し、今後の公共空間のあり方について問い直す機会にしたいという。当日は、リアルタイムでの質疑応答やコンテンツを用意し、参加者がよりリアルに参加できるように工夫するという。
同イベント担当者は「この街に在住・在勤されている皆さまと、この先のまちづくりについて一緒に考えていきたい。今年も参加人数の制限がないオンライン開催となるので、気軽に参加してもらえれば」と話す。
開催時間は13時~16時。参加無料。要事前申し込み。