企画展「FUTAKO LOVERS TEN(ふたこ らばーず てん) -展-」が2月21日から、二子玉川ライズ ガレリア(玉川2)で開催される。
昨年3月19日に開業10周年を迎えた「二子玉川ライズ」のアニバーサリーイヤーの締めくくりとする同展。今回は、アニバーサリー企画として実施してきたフォトコンテストやエピソード募集の公募企画で受賞した作品を展示するほか、アートワークショップなどのイベントを開く。
「あなたの二子玉川での物語」をテーマに一般公募した「FUTAKO LOVERS STORY」では、大賞に決定した2作品「親子揃(そろ)って」と「カーネーションの絆」を、漫画家のマキヒロチさんが書き下ろした漫画を展示する。
「#ずっと愛せるもの」をテーマにインスタグラム投稿で開催したフォトコンテスト「FUTAKO LOVERS PHOTO」の展示では、最優秀賞2作品など全受賞作43作品を紹介。同施設従業員によるフォトコンテスト「二子玉川ライズ大賞」受賞作も展示する。
アートワークショップでは、シルクスクリーンアートや、アップサイクル品を使ったぬいぐるみなど10周年の思い出グッズを作れる。
同展に合わせ、開催中に展示する公募企画受賞作など1冊にまとめた作品集「FUTAKO LOVERS PHOTO& STORY BOOK」(2,000円)を販売。同作品集の売り上げは、次世代の未来を創る意欲的な活動を支援してもらおうと、一般財団法人世田谷コミュニティ財団の「世田谷みらい基金」に寄付する。
同施設担当者は「このイベントを通して、二子玉川のこれまでの10年やこれからの10年を皆さまと一緒に作っていくという思いを伝えたい。二子玉川の街への愛があふれる作品、世界に一つだけの作品を楽しんでもらえれば」と話す。
アートワークショップの開催日は2月23日・26日・27日。展示は27日まで。