「ヨウガよりみちウィーク」が9月2日から、世田谷区用賀商店街で開催される。主催は用賀商店街振興組合。
地元の飲食店の魅力を知ってもらうことを目的とした「よりみちバル」を2019(平成31)年まで開催していた同組合。2020年から名称を「よりみちウィーク」に変更し、飲食店以外の業種も新たに迎え、商店街全体を回遊できるように工夫した。「withコロナ商店街応援企画」として行う。
今回の参加店数は38店。「ビストロ穏屋」「旬味 珠乃や」「用賀スタンドS」「いちぼ」「鮨(すし) やぎはし」などの飲食店をはじめ、「フラワースタイル ベオーネ」「珈琲(コーヒー)とドーナツ ふわもち邸」「WOODBERRY COFFEE ROASTERS」「TIK TOK HAND MADE CANDY」などの物販店、「グリーンエイト テニスゴルフスクール」「グローブス 用賀ボクシングジム GLOVES」などのスクールやジムまで、さまざまなジャンルの店がそろう。
期間中は、5枚つづりのチケット(前売り=3,000円、当日=3,500円)を販売。参加店では、チケット1枚と引き換えに飲食や買い物を楽しむことができる「よっきーメニュー」を提供する。
今年初の試みとして、チケット5枚分の特別メニューを提供するプレミアム店5店を設定。5店分のスタンプを集めたチケットを500円の金券として参加全店で使えるようにする。
同組合副理事長の小田垣文雄さんは「今年は参加店のジャンルも増やしたので、気になっていた店で買い物や飲食、体験をしてもらうことが、用賀の店を知ってもらうきっかけになれば」と話す。
チケットの申し込みは同組合と参加店で受け付ける。世田谷区のキャッシュレス地域通貨「せたがやpay」でも購入できる。9月11日まで。