「二子玉川ライズフードドライブ」が3月12日、二子玉川ライズ ガレリア(世田谷区玉川2)で行われる。主催は二子玉川ライズ協議会。
「フードドライブ」は、家庭などで余っている食料を回収し、必要としている個人や施設に届ける取り組み。玉川エリアで食を通じ、困っている人を支援する子ども食堂などを運営する団体や個人をサポートすることを目的に二子玉川ライズ協議会が企画した。
当日は、パスタやそば・そうめんなどの乾麺、コーヒー・お茶などの飲料、塩・しょうゆなどの調味料、レトルト食品、インスタント食品、缶詰などの寄付を呼びかける。賞味期限まで2カ月以上ある物で、常温保存可能、包装・外装が破損していない未開封物に限る。生鮮食品、健康食品、外国語表示のみの食品、アルコール類は受け付けない。集まった食品は世田谷区社会福祉協議会を通じて区内の子ども食堂やせたがやこどもフードパントリーなどに寄付する。
同協議会事務局板垣新太郎さんは「玉川エリアは富裕層が多いイメージが強いが、食に困っている人の顔が見えにくいという課題もある。フードドライブを通じて、支援をしている団体の活動を知ってもらったり、ボランティアに興味を持ったりしてもらえたら」と話す。
開催時間は10時~17時。