東京都市大学の学生がライブパフォーマンスやワークショップを繰り広げる「夢フェス!~開花~」が3月25日・26日、東京都市大学二子玉川夢キャンパス(世田谷区玉川2)で開催される。
同キャンパスは、「(来場者が)夢を持ち寄り、夢を見つけ、その夢の実現を支える拠点」をコンセプトとして、2015(平成27)年に開設。同大生や教職員らを中心に「地域密着」をテーマにさまざまなイベントやワークショップを定期的に開いている。
今回は、同大で活動しているサークルや研究室に所属する学生が企画・運営し、地域住民や小中高生に同大のことを知ってもらうイベントとして開催。計13団体が夢キャンパスを舞台に、ライブパフォーマンスや体験ワークショップを行う。
テーマは「開花」。テーマについて、同イベント運営スタッフは「コロナ禍で、自分たちのやりたいことができていなかったので、この夢フェスで自分の中にある夢や興味を発信して、新たな夢も見つけてほしい。夢フェスをきっかけに、さまざまな団体の活動の場が広がってほしいという願いを込めて企画した」と話す。
会場は、「企画ブース」「ステージブース」で構成する。企画ブースでは、3Dプリンターを使ってネームプレートを印刷する「3Dプリンター体験 ワークショップ」(25日・26日)や、事前にスチレンボードで製作された建物に色を塗ったり、緑や道を増やしたりする「夢のまちを作ろう!-夢フェスver.-」、オリジナルのジェルキャンドルを作る「ジェルキャンドルを作ろう」(以上25日)などの体験企画を開催。ステージブースでは、ミニコンサート「エレクトーン演奏会」(25日)や、ロボットを競い合うロボコン企画と操作体験から成る「機親会ロボコン企画」(26日)などの企画を行う。
同スタッフは「一年を通して、当大生をはじめとしたさまざまな人がさまざまなイベントを行っている。夢キャンパスや夢キャンコミュニケーター、各団体のウェブサイト、SNSなどを定期的に確認してほしい」と話す。
開催時間は両日とも10時15分~16時10分。企画ブースの参加申し込みはホームページで受け付ける。