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用賀で4年ぶりに春の「ようが屋台村」開催へ 防災テーマに

2019年開催時の様子

2019年開催時の様子

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 「ようが屋台村」が4月9日、区立用賀くすのき公園(世田谷区用賀4)で開催される。主催は用賀商店街振興組合。

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 地元の店の魅力を知ってもらおうと2010(平成22)年に始まった同イベント。新型コロナウイルスの影響による中止を経て、春の開催は4年ぶりとなる。

 今回は、「よっきーも一緒に考える、ようがの防災 ようが屋台村」をテーマに、普段接する機会の少ない消防署の活動を知ってもらうことで地域住民の防災意識を高め、住民同士が交流できる場を提供しようと開催する。

 当日は、飲食店や物販店など20店以上が出店するほか、ステージイベントなども用意する。

 出店するのは、「WOODBERRY COFFEE ROASTERS(ウッドベリー コーヒー ロースターズ)」「ビストロ穏屋」「鮨(すし)やぎはし」「エイトアンダー」などの飲食店をはじめ、「TIK TOK HAND MADE CANDY(ティック トック ハンドメイド キャンディー)」「珈琲(コーヒー)とドーナツ ふわもち邸」などの物販店など。消防ブースでは、消火器の使い方やいざという時の通報レクチャーなど、子どもから大人までが、もしもの時のための備えを学べるようにする。

 ステージイベントでは、「レイアロハフラスタジオ」のフラダンス、音楽パフォーマンスのほか、消防署の実演などを予定。用賀商店街のマスコットキャラクター「よっきー」と一緒に記念撮影できる企画も用意する。

 同イベント担当理事の湯川宏美さんは「マスク着用が個人の判断になってから初めてのイベントとなるが、感染対策を施しながら、いつも以上に盛り上がるイベントになればと思っている。運が良ければよっきーのおじいちゃん『よっきーじぃ』にも会えるかもしれないので、気軽に遊びに来てもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~16時。

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