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二子玉川でシンポジウム 「ひとが繋がる公共空間の作り方」テーマに

昨年のシンポジウムの様子

昨年のシンポジウムの様子

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 「第8回二子玉川エリアマネジメントシンポジウム」が6月10日、カタリストBA(世田谷区玉川2)に開催される。主催は一般社団法人「二子玉川エリアマネジメンツ」。

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 同法人の活動や意義についての理解を地域住民に深めてもらおうと、2016(平成28)年に始まった同シンポジウム。昨年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となったが、200人近くが参加し、「これからの公共空間のつくりかた」をテーマに話し合った。

 今年は、同法人と国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所および京浜河川事務所、世田谷区の4者で締結した「ボランティア・サポート・プログラム協定(VSP協定)」や、3月に開催された「第1回二子玉川橋脚未来会議」などの活動報告を行う。東京都市大学准教授の西山敏樹さん、ビットメディア社長の高野雅晴さんをゲストに迎え、「二子玉川学会と5Gプロジェクト」についても紹介する。後半は、国士舘大学理工学部理工学科准教授の西村亮彦さんによる基調講演「人が集まる公共空間デザイン・マネジメント」に続き、パネリストにConnel社長の荻野正和さんを迎え「ひとが繋(つな)がる公共空間の作り方」についてパネルディスカッションを行う。

 当日はオンライン配信も行い、リアルタイムでの質疑応答ができるようにしたほか、ChatGPTを使った会議資料やパネルディスカッションの質疑を作成する。

 同イベント担当者の笠原徳広さんは「昨年度まで自分たちが主体となって河川敷で活動してきたが、今後は地域の人のまちづくり活動支援を軸にしていきたい。まちの皆さんが公共空間を使いたくなるような刺激を与えるのが今年のテーマ。基調講演やパネルディスカッションがこの先のまちづくりを一緒に考える機会になれば」と話す。

 開催時間は13時~16時。参加無料(要事前申し込み)。

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