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二子玉川で「キネコ国際映画祭」開催へ 17カ国60作品上映

昨年の様子

昨年の様子

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 子ども映画祭「キネコ国際映画祭」が11月1日から、二子玉川駅周辺で開催される。主催は一般社団法人キネコ・フィルム。

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 ベルリン国際映画祭児童映画部門の協力を得て1992(平成4)年に創設し、世界各国からさまざまなジャンルの「今、見せたい映画」を集め、子どもたちの年齢に合わせて上映する同映画祭。30回目を迎える今年は、期間中、映画館、ホール、カフェ、公園など二子玉川の街全体で映画祭を盛り上げる。

 今年のテーマは「PLAY and PRAY for peace (プレイ アンド プレイ フォー ピース) ~遊ぼう。平和の祈りを込めて。~」。同祭クリエーティブ・ディレクターの矢野瑛子さんは「戦争、紛争、災害など、現在もさまざまな悲しい出来事が世界で起こっている中で、子どもたちが笑顔で過ごせる場所を作りたい(=PLAY)、世界に起こっている出来事を感じてもらいたい(=PRAY)との思いを込めて、このテーマに決めた」と話す。

 期間中、映画上映のほか、「チェコフェスティバル」や「世田谷パン祭り」とのコラボ企画、防災アウトドアイベント、車をテーマにした乗り物体験イベント、きかんしゃトーマスの遊具設置、ワークショップなど親子で楽しめるプログラムも用意する。

 同映画祭ジェネラル・ディレクターは今年で15回目の参加となる戸田恵子さん、プログラミング・ディレクターは中山秀征さん、スペシャル・サポーターは高橋克典さん、横山だいすけさん、井ノ原快彦さん、桂宮治さんが務める。アートディレクターの森本千絵さんは、30周年記念のメインロゴ、イベントマップ、衣装デザイン、会場内全体装飾などを監修する。

 上映作品は、国内外の注目作品、アニメーション、ドラマ、ドキュメンタリーなど長編・短編合わせて17カ国60作品。うち24作品は同映画祭独自の上映スタイル「ライブシネマ(生吹き替え)」で上映する。「生き方って、自由だ。」をコンセプトに、思春期の悩みなどを描いたティーンズ向けの作品も上映する。今年は国内外からの作品監督をゲストに招き、上映後のトークイベントも予定する。

 「Mizbering Theater(水辺上映)」では、奇想天外な親子の絆を描くファンタジー「ビッグ・フィッシュ」(3日)、個性的なペットたちが大騒動を巻き起こす「ペット2」(4日)、ライブシネマで「ブラム」(5日)を上映する。今年はペットを連れて鑑賞できるエリアを新たに設置する。

 世田谷区大蔵の国立研究開発法人国立成育医療研究センターと共に、病気や障がいに立ち向かう子どもたちに映画を届ける「ホスピタルプロジェクト」にも取り組む。タブレットから同映画祭で上映した映画を鑑賞できる試みで、対象となる子どもたちに、映画を通じて喜びや感動、学びなどの体験を届ける。5日は一般社団法人「日本国際教育協会」の神尾りささんをディレクターに、フリーアナウンサーの笠井信輔さんをファシリテーターに招き、子どもの未来を考える「1Day エデュケーショナル カンファレンス」を開催する。

 矢野さんは「楽しくワクワクする映画はもちろん、楽しさだけではない多様な感情を体験できる映画をセレクトした。子どもだけではなく大人にも社会問題の気づきなど学びがある映画体験を提供したい」と話す。

会場は、RISE STUDIO & HALL、109シネマズ二子玉川、玉川高島屋S・C西館1階アレーナホール、多摩川河川敷特設会場(二子玉川公園前)、シュクレペールカフェ、ふたこビール醸造所、NEW VALLEY。

 鑑賞料金は、18歳以上=1,000円、3歳~17歳=500円。11月6日まで。

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