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玉川高島屋S・Cで「水族館」企画展 7つのテーマで60種超の魚展示

展示のイメージ

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 企画展「ニコタマ水族館へようこそ!おさかなスイスイミュージアム」が8月16日から、玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)の西館1階アレーナホールで始まった。

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 同施設で毎年恒例となっている夏の企画展の今年のテーマは「水族館」。夏休みの子どもたちに、魚を間近で見て、魚の生態や生物の多様性を楽しく学んでもらいたいとの思いから、60種類以上の魚を展示。併せて、ワークショップ、魚の図鑑や自由研究コーナーをそろえた物販コーナー、スタンプラリーなどを用意する。

 会場は、「古代魚コーナー」「擬態魚大集合」「間違い探し水槽」「暗闇コーナー」「世界で食べられているおさかな」「危険生物コーナー」「ヒトデ水槽」の7つのエリアで構成。古くからその姿をほとんど変えていないことから生きた化石と呼ばれる「淡水エイ」、よく観察しないと違いが分からない「ツノダシ」と「ハタタテダイ」、殺傷力の高い神経毒を持つ「ヤドクガエル」のほか、普段見ることのできないナポレオンフィッシュ、電気ウナギやなどを展示する。

 魚はどんな食事をしているのか、特徴を解説しながら行う「おさかなの食事をのぞいてみよう」コーナー(魚の活動時間や種類により不定期開催)や、「海の生き物たちの段ボール工作」「アクアリウムハーバリウム工作」「泳ぐロボ化石ワークショップ」「折り紙教室」など6種類のワークショップも用意。

 同施設広報の佐川あゆみさんは「今年は、夏休みの自由研究のテーマにも活用してもらえるよう、めったに出合えないさまざまな魚を間近で観察できる水族館を用意した。猛暑が続く中、涼しい会場でゆっくり楽しんでほしい。ワークショップやスタンプラリーも行っているので、ショッピングと併せて家族で夏休みのひとときを過ごしてもらえれば」と呼びかける。

 開催期間は10時~19時(最終日は18時まで)。入場料は、高校生以上=600円、子ども(3歳~中学生)=400円、3歳未満無料。スタンプラリーの参加費は300円。9月1日まで(8月21日は休館)。

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