食料品の寄付を募る活動「たまがわフードドライブ」が9月14・15日、玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)本館地下1階で行われる。主催は世田谷区社会福祉協議会玉川地域社会福祉協議会事務所(世田谷区等々力3)。
「フードドライブ」は、家庭などで余っている食料を回収し、必要としている個人や施設に寄付することで、食品ロスの削減や地域内の互助・循環を推進する取り組み。同協議会は2020年から、新型コロナなどの影響で生活に困っている人を支援する「食で応援プロジェクト」を通じ、子ども支援団体、福祉施設などに寄付食品を提供している。
当日は、米のほかパスタやうどん、そばなどの乾麺、インスタント・レトルト食品、缶詰、菓子、飲料などの寄付を募る。米や塩、砂糖を除き賞味期限が分かり期限まで1カ月以上あって、常温保存可能かつ包装・外装が破損していない未開封物に限る。生鮮食品、冷凍・冷蔵食品、アルコール類は受け付けない。集まった食品は、食の支援を必要としている「子ども食堂」「福祉施設」に寄付する。
同施設広報担当者の佐川あゆみさんは「今回で3回目の開催となる。家庭で余っている食品や不要になった食品を提供することが、同じ地域で暮らす人たちの生活を助ける活動につながるので、協力してもらえれば」と話す。
開催時間は11時~17時。