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二子玉川ライズで「いい明日がくる展」 「いい明日」つくる開発商品59点展示

2018年開催の「LOHACO展」の様子

2018年開催の「LOHACO展」の様子

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 体験イベント「いい明日がくる展」が10月9日・10日、二子玉川ライズ スタジオ&ホール(世田谷区玉川1)で開催される。主催はアスクル(江東区)。

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 仕事や暮らしのさまざまなシーンを再現した空間で、どんな「いい明日」が訪れるかを想像しながら、展示商品を体験してもらおうと企画した同イベント。事業者向け通販サービス「ASKUL(アスクル)」と個人向け通販サービス「LOHACO(ロハコ)」の取扱商品を中心に、同社がパートナー企業46社と開発した「いい明日をつくる商品」59点を展示する。

 商品展示では、「いい明日がくる」ための開発商品を4視点のコーナーで紹介する。会場は、仕事場と生活空間をひと続きにし、コロナ禍を機にオンとオフの境界線が曖昧になった現在の環境を表現できるよう工夫した。

 「ちょっとラクに」コーナーでは、出しっぱなしでも気にならないシンプルなパッケージデザインを採用した大容量商品「激落ちくん キューブ120個入1パック メラミンスポンジ」など、使いやすい形状や詰め替えの手間が減る大容量タイプの商品を展示する。

 「ゴミを少なく」コーナーでは、店頭向けバンドル包材をカットし、大容量で交換の手間が省ける「水99.9パーセント あかちゃんのふんわりおしりふき 100枚」など、ラベルや個包装、台紙をなくした商品を展示する。

 「地球にやさしい」コーナーでは、これまで廃棄されていた、製造工程で発生する端材を袋詰めして商品化した「サッサの耳 ホコリ取り100グラム」など、製造過程における環境負荷の軽減、大容量化による輸送効率の向上を考慮した商品を展示する。

 「みんなに寄りそう」コーナーでは、有田焼の窯元で絵付け・窯焼きした原画をボトルのパッケージに施したジェンダーレスデザインの「ビオレu 泡ハンドソープ 無香性 本体240ミリリットル ポーセリンデザイン」など、ジェンダーレスに使えるデザインや途上国への寄付付き商品を展示する。

 会場ではこのほか、「親子で学べるクイズラリー」をはじめ、「海洋ごみについて楽しく学ぼう。長崎県対馬のシーグラス探し」「ラジコンのフォークリスト操作コーナー」などを用意する「子ども向けプレイゾーン」、お掃除シート「サッサ」の端材を使った「サッサの耳でオリジナルハタキ作り」、使い終わったティッシュの空箱を使った「ティッシュの箱でノートを作ろう!」など4種類のプログラムを用意する「ワークショップ」を展開する。

 「フォトスポット」なども設置する。キッチンカーや商品試食コーナー側には分別ゴミステーションを設置。使用済みクリアホルダーを再生し次の商品につなげる取り組み「マタクル」の一環として「使用済みクリアホルダー回収」エリアも設置する。

 同社EC本部ブランド戦略&プロモーション統括部長の高城梨理世さんは「環境や社会に関して多くの課題がある近年、いつも使う商品から『いい明日をつくる』=社会課題解決に向けた一歩を踏み出すことを感じてもらいたい。親子で楽しめるプログラムも用意しているので、楽しみながら『いい明日』について考えるきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時~18時(10日は17時まで)。

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