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二子玉川・河川敷のカフェ「ピース」、再開と存続目指し署名集め開始

兵庫島河川公園内で営業していた頃の「ピース・トーキョー」の外観

兵庫島河川公園内で営業していた頃の「ピース・トーキョー」の外観

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 二子玉川の多摩川河川敷にある兵庫島河川公園内(世田谷区玉川3)で営業していたカフェ「ピース・トーキョー」が4月24日、2013年度以降の営業再開と存続を目指し署名集めを始めた。

店内の様子

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 2004年より毎年3月末から11月23日まで、多摩川河川敷で季節営業を行っていた同店。白いテント式の小屋とテラス席で自家製ピザやパスタ、デザート、アルコール飲料などを提供し、芸能人の来店も多かったことで知られる。経営は「ピース」(玉川1、TEL 03-3707-5201)で、音楽制作と同店以外にも地域で飲食店「Allo」(玉川1)や「Wine & Tapas Love」(玉川3)を手掛ける。

 同店が営業していた場所は「一級河川」の多摩川河川敷に当たるため、営業には毎年度同地の管理者・国土交通省から「河川占用許可」を得る必要がある(河川法第24条、第26条1項)。これまで、2004年度から2010年度計7回の占用許可を得て営業を行っていたが、2011年6月の申請に対し同年9月1日付同省関東地方整備局長名で「却下処分」が通知されて以降、営業していない。

 却下処分書に示されている「却下」の理由は「河川法第87条1項に基づく経過措置案件として審査するところ、当該案件の申請に必要な地位等の要件を満たす者からの許可申請ではない」こと。同店は2010年度までの過去7回は他店と共同で申請を行っていたが、2011年度は単独での申請だった。

 同店代表を務める鎌田耕慈さんは、昨年度の営業停止以来、「2日に一度は営業開始についての問い合わせがある」と話す。常連客からの励ましの言葉も多く、「これ以上お客さまをお待たせできない」という気持ちから、営業再開と同店の存続のための署名集めを始め、国土交通省関東地方整備局長と世田谷区長へ嘆願書を提出することを決めた。

 署名は、現在営業中の同社の2店舗で受け付ける直筆によるものと、同店ホームページ上で受け付ける「電子署名方式」によるもの。25日現在、ホームページ上ではすでに50件ほどの署名が集まっているという。

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