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岡本・無名塾主宰の俳優・仲代達矢さん、世田谷区名誉区民に顕彰

仲代さん・無名塾仲代劇堂前にて

仲代さん・無名塾仲代劇堂前にて

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 世田谷区は10月7日、区制80周年記念式典を開催し、世田谷区名誉区民に岡本在住で無名塾主宰の俳優・仲代達矢さんを顕彰した。

 同名誉区民は、1960(昭和35)年に制定された「世田谷区名誉区民条例」に基づき、「区政の進展に卓絶した功績があった者に対し、その功績をたたえ、区民敬愛の対象として顕彰することを目的とする」称号。贈る条件は、「同区に引き続き10年以上居住していることまたは引き続き20年以上居住したことのある者であること」に加え、「公共の福祉を増進し、または学術、技芸の進展に寄与して、区民の生活および文化に貢献し、その功績が卓絶で、区民が郷土の誇りとして尊敬する者であること」。同称号の選定委員会は、学識経験者、区議会議員など同区長が委嘱する委員15人以内で組織される。世田谷区がこれまでに同称号を認定したのは井上靖さん(1982年)、中村汀女さん(1987年)、森繁久彌さん(1992年)など19人。

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 今回、聖路加国際病院の日野原重明理事長と共に同称号を贈られた仲代さんは、1932(昭和7)年目黒区五本木生まれ。小学校低学年のころに現在の瀬田交差点近くに移住。都立重機工業(現・東京都立総合工科高校)と都立千歳高校(現・都立芦花高校)を経て、1955年(昭和30)年に俳優座へ入団し、本格的に演劇活動を開始した。1975(昭和50)年には同区岡本に妻の宮崎恭子さんと共に無名塾を設立し、後進の俳優の育成に尽力し数多くの名優を輩出している。現在の同塾稽古場である「仲代劇堂」は1994年に完成した。

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