二子玉川ライズ・カタリストBAで慶応SFC「エクスデザイン」合同展覧会

XD Exhibition 2013

XD Exhibition 2013

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 二子玉川ライズ・オフィス(世田谷区玉川2)8階にある「カタリストBA」で2月23日・24日、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザイン(XD)プログラム所属研究室の学生による合同展覧会「XD Exhibition 2013」が開催される。

展示作品「Asimetria(陸上競技用下腿義足のためのランニングウエア)」(山中俊治研究室)

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 同プログラムは、情報技術を基盤とする「幅広い視野のネットワーク・デザイン」と「価値創出のためのパーソナル・デザイン」を同時に進める場「新たなものづくりの拠点・Factory of X Design(エクスデザイン工房)」として活動を行っており、2008年に同大湘南藤沢キャンパス(SFC)に開設された。現在は同大の環境情報学部と大学院政策・メディア研究科の教員による10研究室で大学院生向けに教育課程が組まれている。同プログラムに参加・登録している学生は約100人。

 開催は5回目で、二子玉川ライズでの開催は初。「より多くの人々に興味を持ってもらい来場していただけるように同所を選んだ」と同展実行委員会の委員長を務める山岡潤一さん。同実行委員会は今回から学生主体となり、約20人のメンバーで運営しているという。

 「デザイン・アート・コミュニケーション」「認知・インタラクション・インターフェース」「まち歩き・観察・コミュニティ」「コンピュテーション・マテリアル・アルゴリズム」の4つの領域に横断する30以上の作品をプレゼンテーションやゲストによる講評会、映像上映やパフォーマンスなど、さまざまな形態で発表する。ほかに、暦本純一さん(東京大学大学院情報学環教授・ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長)、渡辺恵太さん(JST ERATO五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 研究員)、水野学さん(good design company社長)、近森基さん(plaplax社長)、岩岡孝太郎さん(Fabcafe)、斎藤達也さん(アバクス社長)など各分野の「第一線で活躍する」ゲストを招いた同プログラム教員とのトークセッションも開催する。

 開催時間は10時~19時。入場無料。各トークセッションは約50席で先着順。セッションの様子はユーストリームでもインターネットでライブ配信予定。詳細は同展のサイトで確認できる。

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