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桜新町に「鉄板焼屋さん はれのき」-お好み焼き店「ごっつい」新業態

「鉄板焼き屋さん はれのき 桜新町店」スタッフの皆さん

「鉄板焼き屋さん はれのき 桜新町店」スタッフの皆さん

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 桜新町の駅前通りに6月10日、「鉄板焼き屋さん はれのき」(世田谷区新町2、TEL 03-3425-0538)がオープンした。

「煮込みハンバーグ」(525円)

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 同店は、2001年から先月6日まで営業していたお好み焼き店「ごっつい桜新町」の後継で新業態店。「アイテム」(世田谷区桜新町1)社長で俳優の伊原剛志さんの妻でもある伊原純子さんが経営する。「ごっつい」は1992年3月に三軒茶屋で1号店を開店したのを皮切りに、現在都内を中心に19店舗でチェーン展開している。

 新業態「はれのき」の1号店としてリニューアルした同店。コンセプトは「ジャンルを超えた鉄板料理」で、「『ごっつい』の熱い思いと定番メニューを残しつつ、昔懐かしい洋食屋さんのようなほっこり優しい気持ちになれる場所」を目指す。開店時の「昭和レトロ」な装いを一新し、通りに面した壁を取り除き、広々としたオープンテラスのような造りで約20坪の店内に36席を用意する。

 メニューは鉄板を使った料理をメーンに据え、「はれのき焼き」「煮込みハンバーグ」「ナポリタン」(いずれも525円)、デザートには「今川焼」(399円)など、和食から洋食まで幅広くそろえる。価格は「ワンコイン(500円)」「ハーフコイン(250円)」を中心に設定し、複数のメニューを楽しむことができるよう、1品当たりの容量を従来の同店の基準より少なめにした。「ワインセルフサービス」制は、1杯399円(1ボトル2,500円~)を。ほかに果実が入ったワインカクテル「サングリア」など、「女性にも喜んでいただける」ラインアップを心がけたという。

 母親向けの情報サイト「ママリブ」も主宰する伊原さん。「お子さんからママ、お年寄りまで親しんでもらえる空間や料理を新しく提供するのにこの街がぴったりと考えた」と話す。7月後半ごろにはランチタイム営業も行う予定で、今後ワンちゃん連れ向けの企画も検討中。「緑や風を感じながら食事を楽しめるので、お一人ででもママ会ででも気軽に来てほしい」と話す。

 営業時間は17時~24時(ラストオーダーは1時間前まで)。現在、先着順で開店記念品を進呈している。

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