4月24日に開業を迎える新商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(世田谷区玉川1)内に出店する「109(イチマルキュウ)シネマズ二子玉川」のオープニング放映作品が明らかになった。
世田谷区内初のシネマコンプレックスとなる同館は、109シネマズでは18 サイト目。同商業施設の3・4階に出店し、全部で10スクリーン・1665席を備える。「メインシアター」(224席)には、8 サイト目となる「ファーストクラスの映像体験ができる『IMAXデジタルシアター』」を導入し、フットレスト付き電動リクライニング機能や座席備え付けのハンガーを設置した「グランド・エグゼクティブシート」14席も用意した。
ほかに、同館では小さな子どもが安心して映画が楽しめるよう照明・音響などに配慮した映画上映会「ふれあいシネマ」を実施し、子どもの映画デビューを応援するという。子ども連れの客へ配慮し、女性トイレにベビーベッドやフィッティングボードを設置する。
同館では4月22日を開業前の「ソフトオープン」とし、「オープニング作品」として、「ワイルド・スピード SKY MISSON」「ドラゴンボールZ 復活の『F』」「名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)」「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」「ジヌよさらば~かむろば村へ~」「うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ」など8作品を上映する。
開業後の同25日以降は、「龍三と七人の子分たち」「シンデレラ」「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」「寄生獣 完結編」「王妃の館」「Mommy」などの上映が決定している。そのほか、各作品の監督や俳優、キャラクターを迎えたオープニング特別トークショーや舞台あいさつも予定する。