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用賀にガレット&クレープ専門店「サンマロ」 そば粉使用の生地にこだわり

店内の様子・ガレットを焼くスタッフ

店内の様子・ガレットを焼くスタッフ

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 用賀駅北口そばのビル1階に4月19日、カフェ&バー「La Galette St.Malo(ラ・ガレット サンマロ)」(世田谷区用賀4、TEL 03-6805-7305)がオープンした。

ガレット(ランチタイムセットメニュー「ボロネーゼのガレット」)

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 用賀駅から砧公園へつながる「いらか道」沿いの新築ビル1階の同店は、オレンジ色の鮮やかなファサードとドアが目を引く外観で、店内は温かみのあるアンティークな木の家具で統一されている。店舗面積は約20坪、席数は約30席。

 運営は「Anydecide」(同)で、同店が1号店。世田谷在住でもともと用賀の街になじみがあったという店主の堀口高史さん。「二子玉川に比べて人の歩くペースがゆっくりな用賀で、散歩の途中にふらっと立ち寄っていただけそうな路面店」が決め手となり、同所での出店を決めた。

 フランス北西部の郷土料理ガレットと、フランス発祥スイーツのクレープをメーンに提供する。ガレットは、そば粉・水・塩などを「そばの香りを大切にオリジナルに配合した」という生地を使い、熱した平鍋または専用の鉄板に注ぎ、こてで薄い円形に伸ばし正方形に折り畳んで仕上げる。表裏両面を焼くことで「パリッとしたチーズの焦げ目が特長」と堀口さん。

 ガレットメニューは、「Tomato」(1,100円)、「Provence(アルトバイエルンとほうれん草のガレット)」(1,250円)、「Bretonnes(海の幸の魚介ソースガレット)」(1,500円)など11種類を用意する。11時~14時はランチメニュー(1,000円、サラダ・ドリンク付き)を提供する。

 生クレープは、「チョコレート」「メープルシロップ」「ハチミツ」「塩バターキャラメル」(以上620円)、「ティラミスのクレープ」(1,200円)、「たっぷりフルーツのクレープ」(1,850円)など約15種類。

 一品料理のタパスは「合鴨(あいがも)のパストラミ」「極上生ハムの削り出し」(以上500円)、「ズッキーニとホタテのアヒージョ」(650円)など約10種類。サラダ(450円~)、スープ(380円~)も提供する。

 ドリンクメニューは、「シードル」(カップ=580円、ボトル=2,600円~)、ワイン(550円~)、ビール(550円~)、カクテル約20種(各600円)、スコッチ(550円~)などのアルコールのほか、コーヒー(400円~)、紅茶、フレッシュジュース(380円)などのソフトドリンク各種。

 営業時間は11時~23時30分。

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