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NPO「せたがや水辺デザインネットワーク」が発進 多摩川水辺拠点の2団体統合

「せたがや水辺デザインネットワーク」お披露目会の様子(4月19日)

「せたがや水辺デザインネットワーク」お披露目会の様子(4月19日)

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 多摩川河川敷の「二子玉川緑地運動場」(世田谷区鎌田1)周辺を拠点に活動するNPO「せたがや水辺デザインネットワーク」は4月19日、法人設立の「お披露目会」を同所で開催した。

アフリカの太鼓ジャンべによる演奏と絵本の読み聞かせコラボ(19日)

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 「せたがや水辺デザインネットワーク」は、1999年に多摩川の河川敷にプレーパークを作ろうと地域の親たちが創設した「砧・多摩川あそび村(きぬたまあそび村)」と、2002年に発足した、地域の子どもたちの自然体験活動の場を提供する「せたがや水辺の楽校」が統合し、今年2月24日に東京都からNPO法人として認証を受けた。今後はそれぞれの活動を各事業部として継続・運営する。

 2つの団体はこれまでも、2012年6月に世田谷区と運用協定を結び「二子玉川緑地運動場」隣に整備した「公設民営」の「せたがや水辺の楽校はらっぱ」を拠点に、自然観察会、水辺コンサート、自然遊び・冒険遊び場活動などを連携して行ってきた。2011年から世田谷区有形文化財である旧小坂家住宅を拠点とした「瀬田四丁目広場利活用検討ワークショップ」の企画と事務局の運営を担うほか、昨年6月からは同はらっぱから徒歩3分の一軒家に開いた「きぬたまの家(うち)」で、世田谷区が推進する在宅子育て支援サービスを行っている。

 活動の目的に「地域の自然と子どもをつなげる」を掲げる同法人。法人化に至った理由について、副代表理事の中西修一さんは「経済的に自立できる仕組みづくり」を挙げる。新たに「コミュニティーデザイン事業部」を設け、企業の社会貢献活動のサポートや環境講座、企業と連携したネーチャーツアー、アウトドア体験、イベントのサポートなどを行う専門性を持った人材を育成し輩出することで、地域で新たな仕事をつくり出し、多摩川の自然をベースにした地域産業となることを目指すという。

 同法人の「お披露目会」は、19日11時から同はらっぱで行われた本年度「せたがや水辺の楽校」開校式後に行われた。子ども・子育て関連団体関係者、保育園・幼稚園・小中学校の生徒とその保護者、玉川町会・鎌田南睦会・二子玉川商店街・世田谷区関係者、ミズベリング二子玉川未来会議・玉川高島屋・東急電鉄などから総勢140人を超える参加があった。

 同会では、アフリカの太鼓ジャンべによる演奏、絵本の読み聞かせのほか、「日本バーベキュー協会」による「本格的BBQ」やクラフトビールなどが振る舞われ、日が沈むころまで大いに賑(にぎ)わっていた。

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