
「親子で学ぶスマホ時代の視力ケア」が4月26日、二子玉川蔦屋家電(玉川1)内の次世代型ショールーム「蔦屋家電+」で開催される。主催は窪田製薬ホールディングス(港区南青山)。
同社は、「世界から失明を撲滅する」ことをミッションに掲げる眼科医療ソリューション・カンバニー。同社が開発した自然光のような広い波長と明るさのマイクロLEDを用いて、家の中にいても遠くを見ているような映像環境を再現するメガネ型AR(拡張現実)デバイス「Kubota Glass(クボタ グラス)」を6月19日まで、蔦屋家電+で展示している。これに合わせ、「近視進行の現状と予防の重要性」「視力保護のための選択肢」の啓発を目的に、講演会を開催する。
内容は4部で構成し、「近視は病気なの?」「近視はどのように進行するの?」「近視はどのように予防・制御できるの?」「『Kubota Glass』はどのように役立つの?」をテーマに、同社社長で眼科医・医学博士の窪田良さんが講演を行う。
同社マーケティングディレクターの木山基樹さんは「近年、デジタルデバイスの普及や屋外活動の減少により、子どもたちの近視が増加している現状に対し、医療の現場ではさまざまな研究や開発が行われている。子どもの近視は仕方がないと思っている方に、近視は失明のリスクを高める怖い『病気』だということを理解し、近視の進行を『抑制する』『予防する』という選択肢や、日常生活で実践できる視力保護の方法について知ってほしい。子どもたちの将来の視力を守るために具体的な行動を取ってもらうきっかけになれば」と話す。
開催時間は15時~17時。入場無料。