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なでしこ「スフィーダ世田谷FC」がオリジナル切手-区内の郵便局で販売

オリジナルフレーム切手と応援企画のチラシをもつ、川邉監督と選手たち

オリジナルフレーム切手と応援企画のチラシをもつ、川邉監督と選手たち

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 世田谷区を本拠地とする女子サッカーチーム「スフィーダ世田谷FC」が9月7日、オリジナルフレーム切手の限定販売を始めた。

左からクリアファイル、記念切手切手、オリジナルチラシ

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 祖師ヶ谷大蔵駅前のウルトラマン商店街をホームタウンとし、練習は世田谷区内の中学校や高校のグラウンドで行う同FC。企業からの支援を受けずに非営利法人として運営を行うほか、地元に根差したチームを目指し、ユニホームを着て地域のお祭りや清掃活動に積極的に参加している。小学生からトップチームまで年齢と実力によってチーム分けを行っている。下部組織から選手を育成していく女子サッカーチームは珍しく、150人の選手が所属する「日本で最大のクラブ」となった。現在トップチームはなでしこリーグ2部に所属している。なでしこリーグ参入のための、入れ替え戦出場を目指して上位争いを続けており、東京都23区で初の1部リーグ入りも視野に入る。

 人気選手などが印刷されたオリジナルフレーム切手は、世田谷区内全郵便局と東京中央局、日本橋南局、西新橋局など合わせて82局で販売。世田谷区の記念切手で、スポーツチームが取り上げられるのは初めて。数量は限定1000部で、セット構成は1シートに80円切手が10枚と、スフィーダ世田谷オリジナルクリアファイル1枚が入り、価格は1,500円。

 同FCのホームゲームを応援しようと、地元のサポーターが中心となり「スフィーダ世田谷を応援に行こう!」も企画。ホームゲームは9月23日14時から、世田谷公園のサッカー場で行う。代表の稲田能彦さんは「当日はハーフタイムに、オリジナルフレーム切手の授与式も行われる。人工芝に座って、将来なでしこで活躍するかもしれない選手の姿を観戦できるので、多くの人に観戦に来てほしい」と呼び掛ける。観戦無料。

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